パオーン

ゴムをつけない男に「生セックス」の恐ろしいリスク6つを解説!

男性の皆さんは女性とエッチをするとき、必ずコンドームを装着していますか?
当たり前のようにイエスと答える人もいれば、中にはゴムをつけない男性もいるかもしれません。
今回は、ゴムをつけない男性あるあるの理由をはじめ、そんな男性が知っておきたい生セックスの恐ろしいリスクやトラブルを解説していきます。

生セックスとは?

生セックスとは?
PIXTA

生セックスとは、コンドームなどの避妊具をしないまま男性器を女性器に挿入する性行為のことを指します。生の挿入からそのまま「生挿入」という人もいます。

ちなみに、生セックスの流れからそのまま女性器の膣で射精することを中出しといい、妊娠の可能性が極めて高い行為のため、基本的に夫婦以外の関係でゴムを装着しないセックスは、タブー視されかなりの危険を伴います。

コンドームをつけない男性あるあるの理由

コンドームをつけない男性
PIXTA

ここからは、コンドームをつけない男性あるあるの理由を見ていきましょう。
性行為でゴムをつけない男性は、次のどれかに該当しませんか?

気持ちよくないから

挿入時の刺激や気持ちよさが足りないからゴムをつけない人がいます。
特に射精を目的にしている男性に多いのですが、気持ちよくない理由はゴムのせいではなく、ひとりエッチやマスターベーションのやり方が間違っている可能性があるので、一度やり方を見直しみるといいかもしれません。

コンドームをつけるのが面倒だから

コンドームを装着する手間や、つけている途中で相手の気持ちが萎えないか不安など、コンドームをつけるのが面倒でゴムをつけない人もいます。
このようにセックスに不慣れな男性は、コンドームをつける練習をしておくとスムーズになって解決するかもしれません。

コンドームの使い方をよく知らないから

コンドームの役割や使い方などは中学生か高校生で習う人が多いですが、中には忘れたり習っていなかったりして、そもそもコンドームのことをよく知らないためにゴムをつけない人もいます。
このような男性は、なぜコンドームが必要なのか、特に女性の気持ちになって考えてみることが大切です。

中に出さない自信があるから

過去の経験から、射精する際に中出ししない自信があってコンドームをつけない人もいます。
特に遅漏の男性に多いのですが、精液はいつどのタイミングで出るか分かりませんし、少量でも出てしまうリスクは避けられません。
誤って射精してしまった場合など、最悪の事態を想定しておく必要があります。

AVの見過ぎ

そして意外に多いのが、AVの見過ぎによってコンドームをつけない生セックスが当たり前と思っている男性たちです。AVは、視聴者に刺激を与えるために過剰な演出をして作っています。
AVに洗脳された男性は、正しい性行為のやり方を学ぶ必要があります。

生セックスがもたらす恐ろしいリスク6つ

生セックスのリスク
PIXTA

ここからは、男性が知っておきたい「生セックス」の恐ろしいリスクについて紹介していきます。

(1)性病にかかる

まずは性病にかかるリスクが挙げられるでしょう。HIV・淋病・梅毒など、これらは主に男女間の生セックスが原因で感染します。
性器が痒くなったり、水ぶくれのようなものができたりして日常生活に支障をきたすこともありますし、それにともない長期間の通院でお金と時間を浪費する可能性もあります。

(2)予期せぬ妊娠

生セックスは、必然的に妊娠のリスクが高まります。
ゴムをつけずに彼女を妊娠させてしまった場合、この先の人生は自分の理想とかけ離れたものになるでしょう。
お金や時間はすべて家族のために使うことになり、自分の趣味に費やす時間はなくなり、場合によっては仕事を変える必要性も出てくるでしょう。
そして妊娠した彼女は、あなた以上につらく大変な日々が待ち受けていることを忘れてはいけません。

(3)不安な日が続く

生セックスで快楽に浸った後は「今回のエッチで彼女を妊娠させてないかな…」という不安な気持ちを抱えて過ごす日々が続くでしょう。
人によっては仕事に集中できない、眠れない日が続くなどの精神的ダメージを受ける可能性もあります。
また、彼女の生理日が少しでも遅れると不安な気持ちはますます大きくなるでしょう。

(4)堕胎する可能性も…

生セックスでもし彼女が妊娠してしまった場合、二人の状況によっては堕胎する可能性もあるでしょう。
想像してみてください、中絶のショックで、毎日まともに会話もできず、抜け殻のようにゲッソリした表情で、ただただ涙を流し続ける彼女の姿を。
ゴムをつけない性行為にはそんな危険が伴い、人の人生をどん底に突き落としかねないのです。

(5)お金がかかる

生セックスが原因で、予想だにしない金銭的負担を背負う可能性もあるでしょう。
もし中絶を選択した場合、最低でも何十万円ものお金がかかりますし、もし性病にかかれば治療費以外にも通院などの時間的コストが発生します。
また、相手が既婚者の場合は離婚訴訟などに発展し、ことの次第によっては慰謝料を支払う必要になるかもしれません。

(6)正常な射精ができなくなる

生セックスに慣れてしまうと、コンドームをつけた状態では刺激が足りず射精ができなくなるリスクもあります。また、ゴムをつけようとするとアソコが萎えるEDの勃起障害になる人も。
“性行為=ゴムをつけないでするもの”と身体が認識してしまい、生じゃないとイケない、生じゃないと勃ちが悪くなってしまうのです。

ゴムをつけて彼女とセックスしよう

生での挿入は、一瞬の快楽にたいしてあまりにもリスクが大きい行為です。
安易な生セックスによって、交際中の彼女だけではなく、親や兄弟、友人など周りにいる人たちも深く傷つけてしまう可能性があることを男性は忘れていけません。
コンドームは常に携帯し、挿入前に必ずつけるようにしましょう。