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オナニーしすぎかも?オナニーのやりすぎが招くデメリットと抑制方法を解説!

性欲解消のためのオナニー。
オナニーは人それぞれ個人差があるため、「自分ってシコリすぎ?」「射精のしすぎはダメ?」など疑問に思う男性も多いでしょう。
今回は、ひとりエッチの適切な頻度をはじめ、オナニーのやりすぎが招くデメリット、自慰行為と正しく向き合うコツについて紹介していきます。

オナニーの適切な頻度は?

オナニーの適切な頻度
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性欲は人によって個人差があるため、オナニーの適切な頻度に正解はありません。

ただ、基本的にオナニーのやりすぎによって精子の量や濃度に悪影響はありませんので安心してください。

本来、男性の精子が精巣にたまりきるまでに約3-4日かかるため、逆にオナニーなどで射精する回数が少ない場合は、徐々に精子が活力を失うなどのリスクはありますが、オナニーのやりすぎが身体に悪いということは証明されていません。

むしろ、1日1回でも勃起することでED対策につながるという専門家の意見もあるため、毎日のオナニーが健全な性機能の維持に役立つともいえるでしょう。

ただし、オナニーのやりすぎが身体に直接的な影響を与えないにせよ、1日に何度もオナニーをすると、性行為や日常生活にさまざまなトラブルを引き起こす恐れがあります。

またトラブルの影響範囲は、「年齢」「体力」「気分」「生活習慣」「体質」などほかの要因も影響するため、自分に合った最適なオナニーの頻度を見つけることが大切でしょう。

オナニーやりすぎのデメリットとは?

オナニーやりすぎのデメリット
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オナニーのやりすぎは、さまざまなリスクをもたらす可能性があります。
ここからは、オナニーのやりすぎが招くデメリットについて解説していきます。

(1)セックスで勃起しにくくなる

毎回のオナニーで過激な動画を見ている男性は、ノーマルなセックスにおいて性的な興奮ができなくなる可能性があります。
性的な興奮がないと、勃起しづらく挿入に手間取ったり、せっかく挿入しても途中で中折れしたり、女性に前戯の負担をかけさせてしまったりと、性行為時にさまざまな支障をきたす恐れがあるでしょう。

(2)膣内で射精できなくなる

オナニーのしすぎでペニスを強く刺激することに慣れている男性は、女性とのセックスにおいて膣の締りでは満足できず、膣内で射精できなくなる危険があります。
膣内で射精ができないと、例えばセックスがマンネリしたり、子供を作るタイミングで自然妊娠が困難になったりと、さまざまなトラブルを招く可能性があるでしょう。

(3)いつも疲れている

オナニーで性欲を満たした後は、どっと疲労を感じる男性も多いでしょう。
オナニーのやりすぎで、1日に何度も射精を繰り返すと、強烈な眠気に襲われたり、身体がだるくて脳が働かなかったりと無駄な時間が増えてしまいます。
オナニーのしすぎで、やるべきタスクが手につかないなど、稼働力の低下に気をつけましょう。

(4)常にやる気がない

オナニーをやりすぎてしまうような人は、例えば仕事中もガマンできずに職場のトイレでシコる習慣がついています。
このように、場所に関係なくオナニーをしてしまう人は、射精後に上昇する「プロラクチン」というホルモンによって賢者タイムに入り、常にやる気がない状態になりやすいでしょう。

オナニーをやりすぎてしまう原因3つ

オナニーをやりすぎてしまう原因
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オナニーをやりすぎてしまう男性には、一体どのような原因があるのでしょうか?
ここからは、オナニーに依存してしまう男性によくあるパターン3つを紹介します。

(1)性欲が満たされていない

オナニーをやりすぎる原因として、1回の射精で十分な性欲が満たされない可能性が考えられます。
これは、単に射精時の気持ちよさが足りていないケースもあれば、ひとりエッチに寂しさを感じ、人肌が恋しくなっているケースもあるでしょう。
頻度や時間、シチュエーションなど、自分の性欲が満たされるラインを見つけることが大切です。

(2)セックスよりもオナニーの方が気持ちいい

リアルのセックスは、女性をベッドに誘ったり前戯で相手を満足させたりと、いろいろ手間がかかるもの。
その点オナニーは、自分の気持ち良さだけをとことん追求し、ひとりで楽しめるので本当に手軽です。
そんな手軽に快感を味わえるオナニーの魅力にハマって、なかなかやめられない人もいるでしょう。

(3)さまざまな女性に興味がある

性癖には個人差があり、1人の女性とだけエッチをするのではなく、さまざまな女性を抱いてみたいと思っている男性もいます。
このように特定の女性だけでは満たされない性癖を持つ男性は、さまざまな女性の裸写真や動画を見てオナニーをすることで、その足りない欲求心を満たしているケースが考えられるでしょう。

オナニーのやりすぎを防ぐ対策方法とは?

オナニーのやりすぎを防ぐ対策方法
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オナニーの回数を控えたいという男性に、ここからはオナニーのやりすぎを防ぐための対策方法を紹介していきます。

(1)ストレスをためない

心身ともにストレスが溜まると、ストレス解消のためにオナニーでスッキリさせる男性も少なくありません。オナニーのやりすぎを防ぐうえで、まずは日常生活でストレスを溜めない工夫が大切です。
ストレスの原因を特定し、その環境を変える、もしくは運動やゲームなど自分に合った息抜きの方法を見つけましょう。

(2)趣味をみつける

ふと暇を持て余す時間があると、ついオナニーをしてしまう男性も多いでしょう。
そんな人は、ワクワクするような趣味を持てば、自然とオナニーをしなくなります。
また、熱中できる趣味が見つかれば性的なことを考える頻度も減って、オナニーに依存しなくなるでしょう。

(3)性風俗を利用する

単にムラムラする性的欲求ではなく、人肌に触れたい寂しい気持ちからオナニーの衝動にかられる場合は、性風俗の利用を検討しましょう。
オーラルセックスだけでも、満足できる場合があります。人肌に触れたい欲求が解消されれば、自然とオナニーの回数は減らせるでしょう。

(4)ペニスを強く刺激しない

オナニーでペニスを強く刺激すると、その快感がクセになり膣内の圧力では物足りなくなって、通常のセックスでは射精できなくなるかもしれません。
シコるときは、リラックスした姿勢で、適度な力加減でペニスを持ち、上下にこするイメージで動かしましょう。強く握ったり、床にこすりつけたりしないことが大切です。

自分に合ったオナニーライフをみつけよう

オナニーは、やり方を間違うと強烈なクセになり、1日のうち何度も射精をしないと気がすまない「オナニー依存体質」に発展する可能性もあります。
オナニーのやりすぎによるリスクをきちんと把握したうえで、自分に合ったオナニーライフをみつけましょう。