裸ではなく、上着を着たままセックスがしたい男性もいるでしょう。
しかし「AVの見すぎ」や「変な性癖」と思われるのがイヤで、彼女にお願いしづらい人もいるかもしれません。
今回は、服を着たままエッチがしたい男性に、着衣セックスに対する女性の本音もふまえ、上手な誘い方と注意点をいくつか紹介していきます。
服を着たまま彼女とエッチがしたい! 女性の本音は?
服を着たままエッチすることに対して、彼女はどう思っているのでしょうか? まずは着衣セックスに対する女性の本音を覗いてみましょう。
(1)服で身体を隠せるのがうれしい。
「私はもともとエッチがそんなに嫌いじゃない、というかむしろ好きなほうだと思います。でも、自分の身体に自信がなくて…服を脱がされて、裸を見られたり匂いを嗅がれたりするのが恥ずかしかったんですよね。だから、服を着たままエッチすると身体を隠せるので私的にはすごくありがたいですね。見られて引かれる心配がないぶん、安心できて気持ち良くなれます。」(Yさん・27歳)
(2)見えないからこそのドキドキ…
「着衣セックス、けっこう好きです。全部脱ぐんじゃなくて、ちょっとだけ肌けてるチラリズムがたまりません(笑)。シャツのボタンを開けて、鎖骨とか胸筋が見えてるのが個人的には好きですね。男の人も同じで、きっと服で隠れているからこそドキドキできるんだろうなって思います。」(Mさん・21歳)
(3)服が汚れそうだから嫌…
「私はエッチするならちゃんと全部脱ぎたい派です。裸で抱き合ったほうが気持ちいいし、それに服を着たままセックスすると服が汚れてしまいそう。汗や他の体液が服についてしまったら……。想像するだけでもキツい。まぁ新品の同じ服を買ってくれるなら別にいいんだけどね(笑)。」(Iさん・24歳)
(4)身体を冷やさずできるのでありがたい。
「私お腹が弱くて、冷えるとすぐ下痢をしてしまうんです。だから長時間裸になるのは嫌なんですよ。彼氏の家とかラブホでデートをしているときお腹をこわすとかもう最悪です。音とか気になるし、あまり長い間トイレにこもるのもちょっと恥ずかしいし…。なので、お腹を冷やすことなくできる着衣セックスは結構ありがたいですね。」(Sさん・23歳)
(5)お気に入りの服がシワらだけに…
「過去に服を着たままセックスをして、服がシワだらけになったことがあります。2万円くらいするワンピだったので正直すごく落ち込みましたし、彼に対して腹が立ちました。行為のあとの雰囲気は最悪でしたね(笑)。ヤッたあとの雰囲気は最悪でしたね(笑)。まぁ、プレイを途中で止めなかった私にも非はあると思いますが、それでも服の生地感とかで“この服はけっこういいやつだから大切にしなきゃ”って気づいて欲しかったな。」(Nさん・31歳)
着衣セックスの上手な誘い方5つ
女性の本音に続いて、ここからは、女性に断られない着衣セックスの上手な誘い方について紹介していきます。彼女と普段着のままエッチがしたいけど、どう誘ったらいいかわからない…という男性はぜひ参考にしてみてください。
(1)ストレートに誘う
まずは、着衣セックスがしたい旨をストレートに伝えて誘ってみましょう。
女性側の意見を見た通り、服を着たままのセックスが好きな女性は意外と少なくないものです。ですから、まずは普通に「着たままやってみない?」と誘ってみたらすんなりOKをもらえる、なんてことも十分考えられるでしょう。
変に取り繕ったり計算高く誘ったりするよりも、ストレートに誘ったほうが潔くて良いかもしれません。
(2)冷えを理由に誘う
冬などちょっと肌寒い日に使える誘い文句です。
「寒いし着たままでもいい?」といったちょっと強引な誘い方や、あるいは「今日は寒いし脱がなくてもいいからね、無理しないでね」というふうに、彼女に気を遣っているのを装って服を脱がせずにセックスを始めるのも良いでしょう。
(3)服を褒めて流れで誘導する
「その服すごく似合ってるよ!」「めっちゃ可愛いね!」というふうに、服自体を、またその服を着てより一層魅力的に見える彼女を褒めることで、服を脱がせず着たままセックスするよう誘導します。
褒められた女性側としては、「そんなに褒めてくれるならもっと見て欲しい」や、あるいは「脱がないでってことなのかな?」というふうに、あなたの思惑に気づいてくれることもあるかもしれません。
(4)服を汚さない体位で始める
たとえば、彼女にトップスを着せたままセックスがしたい場合、彼女に乗ってもらい、騎乗位や体面座位など服への接触を抑えられるような体位を提案してみましょう。
着衣セックスで女性が懸念している服の汚れやシワ。これらを避けられるような配慮を示せば、意外とすんなり受け入れてくれるかもしれません。
(5)なにも言わずにそのまま攻める
なにも言わずにそのまま攻める着衣セックス経験者のなかでも、意外と多くの男性がこの方法を用いています。「着衣セックスしよう」と誘ったり頼んでお願いしたりするのではなく、なんとなく雰囲気で着たままセックスに持ち込むのです。
ただ、女性が少しでも嫌そうな顔をしたり抵抗してきたりした場合はすぐに止めてください。合意なしのプレイは絶対にNGです。
また、女性のなかには「本当は嫌だけど彼のためだから……」と我慢している人もいますので、事前に「今度服を着たままやってみたい」と言って、あらかじめ彼女の許容量を確認しておくと良いかもしれません。
着衣セックスの注意点3つ
続いては、実際に服を着たままプレイをするときの注意点、カップルで着衣セックスを楽しむうえで気をつけたいこと3つを紹介します。
(1)彼女の服を汚さない
着衣セックスをするときは、セックスを楽しみつつも、彼女の服への配慮を忘れないでください。
お気に入りの洋服が汚れてしまったら誰だって気分が下がりますし、ひどく汚してしまった場合、それが原因で「もう二度と服を着たままのエッチはしたくない」なんて思われてしまうかもしれません。
(2)服をていねいに扱う
着衣セックスでは、服が汚れる以外に服へのダメージにも注意しましょう。服を着たままの彼女に興奮し、強引に押し倒して強くこすってしまうと、生地が傷んだり、毛玉ができたり、シワだらけになってしまう可能性があります。
衣服のタイプによっては、簡単に破れてしまうモノもありますので、そうなってしまわないよう最大限ていねいに扱うことを心がけましょう。
(3)服ばかり愛さない
念願の着衣セックス。「服で覆われたチラリズム」や「服の上からのふくらみ」というフェチを持つ男性にとっては、ついそうした部分だけに目がいってしまうかもしれませんね。
しかし着衣セックスとはいえ、あくまで彼女と一緒に育むセックスに変わりはありません。
服を愛でたり自分の気持ち良さを満たしたりするだけではなく、服を着たままセックスをしてくれる彼女に感謝をし、そしてたくさんの愛情を注いであげましょう。
着衣セックスを存分に楽しもう
いつも全裸で女性とセックスをしている男性のなかには「服を着たままのエッチなんて別に興奮しないし、特に興味がない…」という人もいるでしょう。
しかし、そんな男性にもぜひ一度は挑戦してみて欲しいプレイが着衣セックスです。
普段とはちがった感覚に触れることでカップルのマンネリ防止、また彼女の新たな魅力の発見につながるかもしれません。
今回紹介した着衣セックスへの誘い方や注意点を守ったうえで、大好きなパートナーと愛を育んでください。