エッチな漫画やセクシーな雑誌と違って、文字を中心にエロを描写する官能小説。
男性のなかには、官能小説の言葉は知っていても具体的にどういう本なのか、またどんな効果があるのかを知らない人も多いでしょう。
今回は、官能小説を読むメリットについて紹介していきます。
官能小説とは?
官能小説とは、性的な感情や体験を中心に描写した文学ジャンルの一つ。
官能小説の「官能」とは、感覚器官とよばれる外から刺激を受け取る“視覚”や“聴覚”、“味覚”、“嗅覚”などに性的表現で働きかけることを意味し、それらを物語のストーリーをもって読者に伝えていきます。
また、官能小説は基本的に文字によるテキスト情報をもとにストーリー展開されていくのが特徴で、AVやエロ漫画と違って脳の創造力をかき立てることから「ポルノ小説」とよばれることもあります。
官能小説を読むメリットとは?具体的な効果3つ
ここからは、官能小説を読むメリットについて紹介していきます。
(1)語彙力が高まる
官能小説を読むことで、たくさんの語彙が学べます。
語彙とは、いわば日常会話に登場する単語のことをさし、官能小説で豊富な語彙を学べば、女性との会話でユニークな印象を与えたり、知的で頭がいい人に見られたりといった効果が期待できるでしょう。
官能小説には、女の子にモテるためのヒントがさまざま散りばめられています。
(2)言葉攻めのレパートリーが増える
官能小説に登場する表現技法は、実にさまざま。
例えば、男性器であるペニスを我が子のように「ムスコ」や「ジュニア」、また射精のイメージから「大砲」や「ピストル」、さらに比喩表現として「バナナ」や「松茸」と言ったりします。
このような独特の表現を駆使すれば、ベッドの上で女性を沼らせるような言葉攻めが習得できるでしょう。
(3)性的妄想力が養われる
官能小説のすごさは、文字情報だけで読者に性的興奮をもたらすことにあります。
官能小説は文字情報なので、映像コンテンツに比べて直接脳に訴える刺激は弱いですが、そのぶん妄想力が養われるため、挿入時の勃起力や射精のコントロールに役立つでしょう。
官能小説で養われた妄想力は、セックスの上手さにつながります。
官能小説を読もう
映像コンテンツと違って、文字情報にはさまざまな思考を巡らせる力があるため、人それぞれにオリジナル性を出しやすいのも官能小説のおもしろさと言えるでしょう。
「女の子にモテたい」「セックスが上手くなりたい」という男性は、ぜひ官能小説にも目を向けてみてください。